【イベントレポート】Board Beyond 2024カンファレンスレポート
昨年に引き続き、経営管理・BIソリューションを提供するBoard Japan株式会社が主催する大規模ユーザーカンファレンス「Board Beyond 2024」が開催され、弊社 株式会社アバントがセミナーに登壇しました。
1)カンファレンス概要
・イベント名称:Board Beyond 2024
・メインテーマ:未来を見通すインテリジェント経営、「組織を動かすDX」の秘訣を徹底解説!
~企業価値を持続的に高める組織と技術、渋沢栄一に学ぶ令和版「論語と算盤」~
・開催日時:2024年 7月 30日(火)13:00-18:20
・参加形式:オンライン形式
・参加者:経営企画、財務・経理、事業企画、経営管理、ESG、IT・DX担当部門の責任者 等
毎年、Board International社が世界各地で実施している大規模ユーザーカンファレンス「Board Beyond 2024」が、7月末オンラインにて開催されました。
Board Beyond 2024 JAPANメインテーマは、『未来を見通すインテリジェント経営、「組織を動かすDX」の秘訣を徹底解説!~企業価値を持続的に高める組織と技術、渋沢栄一に学ぶ令和版「論語と算盤」』。ファイナンスやサプライチェーン、リテール等の分野で効果が期待されるEPM(経営管理)・BI(情報の見える化)・AI(自動予測)といった製品やサービス、ソリューションの最新動向とともに導入事例が紹介されるなど多数のセミナーが行われ、盛況のうちに終了しました。
弊社アバントは、CPMソリューション事業部 CPMソリューション1部グループ長の小林 秀和が登壇し、資本コスト経営を見据えた経営DX、経営管理の高度化に向けた変革プロジェクトの実践例について講演しました。
2)講演概要
本セッションでは、『資本コスト経営を見据えた経営DX ~予実管理のその先へ、経営管理高度化に向けた変革プロジェクトの実践例~』と題して、PL予実管理や業務効率化のためのシステム導入、月次管理連結、連結・事業別ROICなどコーポレート部門の経営管理高度化に向けたプロジェクト事例を紹介しました。
1)経営管理の目指す形
日本企業には、企業価値向上のための更なる取り組みが期待されています。
企業価値向上には、「成長率の向上」「資本コストの低減」「創出価値の拡大」が重要であり、それらを実践するためのPDCAサイクルと必要な機能・能力について講演しました。また、選択と集中、最適な配分によって企業収益の最大化を目指すため、実行性のある事業ポートフォリオ管理を行うためのPDCAサイクルについても解説しました。
経営管理のPDCAサイクルとは ~実効性のある事業ポートフォリオ管理を行うために~
(P)Forecastの精度向上
(D)ROIC・勘定科目・KPIツリー構造による財務成果の深堀分析
(C)経営管理業務の自動化や高度化
(A)事業評価に基づく経営判断のための仕組みづくり
2)プロジェクト実践例
具体的なプロジェクトの事例に基づき、必要とする要件定義やフロー、運用における課題と解決方法について解説しました。
・ROIC経営管理の実現骨子例
・事業評価と計画作成への活用例
・事業別、商品別ROICの算出方法事例
・業務面の顧客ペインに対する事例
●Board Beyond 2024カンファレンス アバント講演資料のダウンロードはこちら
>> https://www.avantcorp.com/download/board-beyond-2024/