連結決算が実質3営業日で可能に ~ディーバ、株式会社バローホールディングスのDivaSystem導入事例を発表~【グループ会社の負担を増やさず、経理業務全体の効率化を実現】
企業マネジメントの生産性を革新するアバントグループにおいて、グループ経営管理高度化のための連結会計システム及び、経営管理・資金管理ソリューション、アウトソーシングサービスを提供する株式会社ディーバ(本社:東京都港区、社長:森川 徹治、以下ディーバ)は、スーパーマーケットを中核にドラッグストアやホームセンター、スポーツクラブなどを展開しているバローグループの持株会社「株式会社バローホールディングス」(本社:岐阜県多治見市、社長:田代 正美氏、以下バローホールディングス)でのDivaSystemを活用した連結決算効率化事例を発表致します。
導入の背景
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バローホールディングスでは2000年以降、積極的なM&A及び新規グループ会社の設立を行っており、グループ会社の急速な増減による連結決算業務の複雑化が問題視されておりました。また2015年にはホールディングス化による事業再編があり、経理側への影響として将来的にバックオフィス業務をホールディングスに集約する構想が出てきておりました。
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同社は2003年からDivaSystemを採用し、決算業務効率化に着手し始めましたが、毎年発生する制度改正対応やグループガバナンス強化対応、経理体制の増員が見込めないことなどから、効率化の次なる打ち手を考える必要が出てきました。そのためには各社でばらばらだったグループ経理業務を標準化する必要があり、経理業務全体の見直しを、今のグループの規模や体制に最適な形を模索しながら進めていくためにプロジェクトを発足しました。
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2011年からはグループ会社でリアルタイム且つ総方向に決算データを共有できる「DivaSystem EIGS」を採用。2014年9月には「グループ経理業務の標準化」を目的に、DivaSystemとの連携が容易な株式会社オービックビジネスコンサルタント(OBC)の「勘定奉行V ERP®」を導入しています。さらにDivaSystemと勘定奉行V ERPを自動連携させることにより、主に以下3点の導入効果を得ています。
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DivaSystem SMDの導入効果
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連結チームの大幅な負荷軽減に加え、人的ミスの削減、データ制度向上、問い合わせ対応の減少により決算業務を1営業日短縮
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グループ各社の会計システムに、DivaSystemとの連携が容易な勘定奉行V ERP®を採用したことで、統一科目の設定などでグループ経理業務の標準化を実現。・手動で行っていたデータ加工・帳票作成を自動化
・事業毎に最適化された分析結果をタイムリーに経営層へ提供
・データが1箇所に集約され、情報システム部門を介さず各部署で参照が可能に
本プロジェクトの詳細については、プロジェクト対応事例として2018年以降に公開予定です。
ディーバは、今後もDivaSystemを活用した、グローバル経営管理業務の高度化・革新の支援を推進します。 -
個別から連結科目への組み換えの自動化、グループ会計システムとのデータ自動連結の実現により、各社の入力負荷を軽減。早期化、数値精度の向上効果により3営業日で連結表の作成が可能に
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導入事例はこちらをご覧ください。
当社は引き続き連結会計システムDivaSystemを通した、企業における連結会計業務のオートメーション化を推進してまいります。
<本件に関するお問合せ先>
株式会社アバント 広報担当 PR@avantcorp.com