2024年　年頭所感

2024年1月4日
株式会社アバント
代表取締役社長 執行役員 CEO
岡部 貴弘

謹んで新年のご挨拶を申し上げるとともに、この度の令和6年能登半島地震により、被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
皆さまの安全と、被災地の一日も早い復興を心からお祈り申し上げます。

昨年は、アバントグループ再編により株式会社アバントとして、「ソフトウェアの力でお客様のデータドリブン経営を実現する」をミッションに、様々なチャレンジをした年でした。
近年の開示のトレンドは、ESG/SDGsに代表される非財務情報やROE（自己資本利益率）やROIC（投資資本利益率）に代表される資本収益性目標の開示拡大です。
また東京証券取引所の要請により、継続的にPBRが1倍を割れている企業には、改善に向けた方針や具体的な取り組み、その進捗状況などを開示することも強く求められています。
日本企業のPBRが低い原因として、事業の選択と集中があまり進んでいないことが投資家から指摘され、事業ポートフォリオ変革の必要性も高まっています。

アバントは、日本企業の事業ポートフォリオ変革を進め、企業価値向上を推進するための経営管理システムとして「AVANT Cruise」を提供しています。
当社が多くのお客様とのプロジェクトを通じて開発したKPIやレポートなどの経営管理コンテンツをベストプラクティスとしてあらかじめプリセットしたソフトウェアです。

「AVANT Cruise」の提供を通じて、お客様とともに日本企業の企業価値向上、PBRの更なる向上に貢献できるよう尽力して参ります。