2025.01.21

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プレスリリース

UBE株式会社の経営管理ソリューションCCH® Tagetik導入を支援。DX戦略におけるデータドリブン経営の実現に向けたグローバル標準の業績管理システム構築

アバントグループでグループ経営管理・連結会計・事業管理のソリューションを提供する株式会社アバント(本社:東京都港区、代表取締役社長 執行役員 CEO:岡部 貴弘、以下 アバント)は、UBE株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:泉原 雅人、以下 UBE)のCCH® Tagetik導入事例を公開いたしました。

アバントはCCH® Tagetikの販売パートナーとして、導入時の各種サポートを担当しました。

UBEは、化学製品などを製造するメーカーで、100年以上の長きにわたり化学の技術力で社会課題の解決に貢献してきました。基礎化学品から先端分野の高機能品までを展開し、日本、タイ、スペインなど、国内外の工場・事業所から様々な製品やサービスを送り出しています。2022年4月に社名を「宇部興産」から「UBE」に変更しました。スペシャリティ化学の成長と地球環境問題への対応を一体化して進めることで、持続的成長を実現しています。
 
UBEでは「2030年までにデータドリブン経営を実現する」という目標を掲げ、専門部署「DX推進室」によるさまざまな業務のDXを推進しています。
労働生産性の向上や蓄積されたデータの利活用の高度化を目指す業務管理領域では1つの取り組みとして予算編成業務のDXを見据えて、ウォルターズ・クルワー社の提供する経営管理プラットフォーム「CCH® Tagetik」を導入しました。標準機能をベースにした開発により、スピーディーかつ効率的な経営管理システムを構築し、運用をスタートさせています。導入までの経緯や工夫した点、今後の展望などを伺いました。

導入前の課題

・予算編成業務に予算管理システムとExcelを併用しており、業務効率が悪かった
・業績管理データが一元管理されていないうえ、製品別の費用配賦処理が複雑で入力ルールの属人化が起きていた
・関連工場のデータ集約や損益計算書の作成に膨大な時間がかかり、予算編成業務に3.5カ月を要していた

導入効果

・煩雑だったExcelでのデータ入力・集計を撤廃し、CCH® Tagetik上での入力・管理に一本化し、業務効率を改善
・CCH® Tagetikの標準機能をベースにしたシステムを構築し、属人化を防ぎながら内製でのスムーズな運用・引き継ぎができる環境を整備
・損益計算書の作成にかかる期間を4分の1に短縮できる見込み

アバントは引き続き、様々なグローバル経営管理ソフトウエアを通して、お客様の「見えない企業価値の可視化・最大化の実現」を支援してまいります。

<本件に関するお問合せ先>

株式会社アバント 広報担当 PR@avantcorp.com

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