次世代予算管理ソリューション~管理会計プラットフォーム~Management Accounting Platform(MAP)

MAPとは

MAPの画面イメージ

MAPは幅広い予算管理業務のニーズに対応するために必要なテクノロジーを融合させ、他のツールに比べて機能性と拡張性に富んだ次世代予算管理ソリューションです。
MAPでは、従来の管理会計システムが不得意としてた明細単位の大量データも取り込めるため日々の収益や費用、製品(商品)やサービスなどのより細かい単位での実績の管理や分析が可能です。計画業務においても同様に、日別や製品(商品)別などより細かな単位を扱うことが可能なため精度の高い予算や見通し管理を実現することができます。計画/分析/可視化において、他のどの予算管理システムをも圧倒する広範な業務領域をカバーできるため、貴社の予算管理を一つ上のステージへ導きます。

※MAPはオラクル社のクラウド基盤(Oracle Cloud Infrastructure)上で構成されております。

予算管理における課題とその背景

経営管理の中核となる予算管理領域において、近年専用ツールが多数存在していますが、売上予算、経費予算、投資予算などそれぞれ細かな単位の計画までを取り込むことができなかったり、課金体系の都合で、利用者を限定しての導入を余儀なくされている企業も少なくありません。目的にあったツールやソリューションの見極めが重要ですが、そもそもどんなソリューションがありどのように選べばよいのか、経営管理のDXを推進する上で多くの企業で直面する大きな障壁となっています。

予算管理における課題とその背景

実は予算管理専用ツールだけでは、近年求められる広域の要件を満たすことができません。その結果、Excelが残留したり、業務や部門、担当者ごとにデータや分析ツールが乱立し、属人化やサイロ化が進んでしまう事態となります。経営判断に必要なデータが最終的に手作業で集計されているなど、時間や金銭的なロスだけでなく信頼性にかけた情報管理がなされDX推進は愚か大きなリスクを抱えてしまっている状況です。それらの課題を解決するためには、これまであったツールの枠組みを超えた新たなソリューションが必要です。

MAPが導く未来

MAPのない未来

①BI・DWHで構成されるデータ分析システムと分断されているため、さまざまな障壁が存在

②予実業務と関連性の低いデータや販売分析等の元になる明細データは、基幹システムに取り残されるか、別の分析システムが必要

③部門数や拠点(店舗)数の多い企業にとって、ユーザー課金の予算管理システムでは、費用負担が大きい

MAPのある未来

①統合されたプラットフォームにより、運用負荷とコストの削減

②取引単位や明細単位な詳細計画を統合することによる予算/計画精度の向上

③予実だけではない、社内外のあらゆるデータをモニタリングしていくことが可能

④さらに、システムを変えることなくあらゆる分析業務に拡張が可能

テクノロジーの融合は機能面の優位性だけではなくコストの面においても大きなメリットを生み出すことができました。従来の予算管理システムでは、ユーザー数に応じて課金される料金体系をとっているため利用ユーザーが多く見込まれる企業には不向きでした。MAPでは予算や見通し等の計画値を入力するための専用画面を提供しています。高度な分析やシミュレーション機能も持ちつつ、定形的な入力方法であればユーザー数を気にすることなくご利用いただくことが可能です。また、経営環境の変化に合わせて必要な環境や機能を必要なタイミングで拡張いただけるため合理的な段階導入が可能となっています。MAPは「今」必要な環境から小さく始められ、まだ見ぬ「将来」要件にも万全の備えとなる唯一の管理会計専用プラットフォームです。MAPだけが実現できる将来拡張性にご期待ください。

ソリューション全体像

データの収集から蓄積、可視化・分析、意思決定までカバーします!

機能一覧

MAPは初期構築時から利用可能な機能を多数提供します!

資料請求フォーム